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宝塚歌劇雪組公演『ファントム』

三井住友VISAカード ミュージカル
『ファントム』
PHANTOM
Book by Arthur Kopit
Music and Lyrics by Maury Yeston
Based on the novel by Gaston Leroux
“Originally Produced in the United States at Theatre Under the Stars, Houston, Texas”
“PHANTOM is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI).
All authorized performance materials are also supplied by MTI.
423 West 55th Street, 2nd Floor, New York, NY 10019 USA
Phone: 212-541-4684 Fax: 212-397-4684 www.MTIShows.com”
脚本/アーサー・コピット 作詞・作曲/モーリー・イェストン
潤色・演出/中村 一徳 翻訳/青鹿 宏二

2019年1月2日(水)~ 2月10日(日)
東京宝塚劇場

主な配役

ファントム 望海 風斗
クリスティーヌ・ダーエ 真彩 希帆

ジェラルド・キャリエール【前支配人】 彩風 咲奈
フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵 彩凪 翔  朝美 絢
アラン・ショレ【新支配人】 彩凪 翔 朝美 絢

ガブリエル【音楽教師】 梨花 ますみ
カルロッタ【新しいプリマドンナ】 舞咲 りん
ジャン・クロード【楽屋番】 奏乃 はると
マダム・ドリーヌ【バレエ教師】 早花 まこ
従者 沙月 愛奈
ヴァレリウス【カルロッタの付き人】 千風 カレン
モンシャルマン【文化大臣】 透真 かずき
ルドゥ警部 真那 春人
従者 笙乃 茅桜
モーク・レール【舞台監督】 久城 あす
リシャール【団員男】 煌羽 レオ
ミレイユ【団員女】 杏野 このみ
ジャム【団員女】 愛 すみれ
ミフロワ【警官】 桜路 薫
ジョセフ・ブケー【衣装係】 天月 翼
イジドール【団員男】 天月 翼
ルル【団員女】 白峰 ゆり
パパン【警官】 橘 幸
ベラドーヴァ/レミー【団員女】 朝月 希和
フローラ【団員女】 妃華 ゆきの
トゥルニエ【団員男】 真地 佑果
オペラ座のダンサー 華蓮 エミリ
セルジョ【団員男】 永久輝 せあ
若かりし頃のキャリエール 永久輝 せあ
オペラ座のダンサー 沙羅 アンナ
ジョルジュ【団員男】 叶 ゆうり
ラシュナル【団員男】 綾 凰華
フローレンス【団員女】 星南 のぞみ
従者 鳳華 はるな
従者 諏訪 さき
ポリニー【団員男】 陽向 春輝
フルール【団員女】 野々花 ひまり
ソレリ【団員女】 彩 みちる
オペラ座のダンサー 希良々 うみ
オペラ座のダンサー 羽織 夕夏
従者 眞ノ宮 るい
ボーイ長 ゆめ 真音
従者 縣 千
オペラ座のダンサー 琴羽 りり
メグ【団員女】 潤 花
幼いエリック 彩海 せら


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2019年の初観劇は、「ファントム」でした。
これは、演目発表の時から楽しみで楽しみで。

蘭寿とむさんの花組で観て、大好きになり、その後、城田くんのファントムも通い、とうとう雪組で観ることができました。
私の執念が劇団に伝わったのか、SS席が当選しました!
もううれしすぎて泣けました。
SSといっても、7列目ですけども、望海風斗さんのエリックと真彩希帆さんのクリスティーヌ、堪能しました

初見では、お二人の歌に注目しすぎて、細かいところをあまりチェックできず。

全体的に、映像が増えて、今風になっていました。
思ったより派手な感じ。
私はシンプルな舞台装置や映像を使わない演出でも全然楽しめると思うんですけど、おしゃれになってました。

それと、花組で観たときは、蘭寿さんのダンスが素敵で、壮さんのキャリエールに泣かされて、追加チケットを買ってしまったのですが、ストーリーは、やや冗長かな?と思ったりもしました。
それは、カルロッタのシーンや団員のシーンが、退屈というか、当時は、まだ組子のことを把握してなかったので、
個人を観る楽しみがなかったんですよね。
今思うと、朝夏まなとさんや望海風斗さんが活躍していたわけですが。

もともとのミュージカルに近いシンプルな作りの城田ファントムのほうが、私には合っていると思っていたのですが、
今回、雪組で観て、下級生なども把握できているので、宝塚版特有のシーンなども純粋に楽しめて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

歌が素晴らしいことは言うまでもないのですが、私が注目したのは、従者ですね。
従者は、前回は、認識してましたが、注目はしてませんでした。

今回は、雪組屈指のダンサーたちが集められて、踊る踊る踊る。

トートダンサーみたいで、かっこいい。

しかも、娘役が二人いるんですけど、二人ともかっこいいんですよね。 沙月愛奈さんと笙乃茅桜さんです。

また、常にチェックしている眞ノ宮るいさんもかっこいいし、縣千さんも、観るたびに男役っぽくなってきて困ります(笑)。

この公演には役替わりがありまして、この日は、シャンドン伯爵が朝美絢さん、 アラン・ショレが彩凪 翔さんでした。
朝美さんのシャンドン、若々しくて、キラキラしてました。

彩凪さんは、出番が少なくてちょっと残念。
でも、フィナーレでは、一番初めにせりあがってきて、歌ってくれます。
歌はちょっときつそうでしたけど。

やはり、思ったよりも、難しい歌が多いのでしょうね。
それを軽々と望海さんと真彩さんが歌うわけですが、同じ歌をほかの人が歌うと、その差がありすぎてちょっと冷や汗が出ます(^^;。

望海さんのエリックは、少年ぽさ満開で、愛すべき存在です。

キャリエール役の彩風さんは、年齢的に若すぎるかなと一瞬思いましたが、抑えた演技で、見せてくれました。
登場したあたりでは、このキャリエールでは泣けないと思いましたが、エリックとのシーンでは、きっちりと父親になっていて、
涙がこみ上げてきました。

エリックとキャリエールのシーンは、いいシーンですね。

ほかには、リシャール役の煌羽 レオさんが目立っていました。
最近いいお役が多いのですが、存在感があるし、歌も前よりいいですね。
そして、私の好きな永久輝せあさん。

軍服が似合い過ぎ!
かっこいい。
若き日のキャリエールもいいけれど、意外と団員がいいです。
望海さんと踊りまくるシーンとか。

綾凰華さんや真地 佑果さんも、すぐにわかります。

主な配役には入ってないのですが、星加梨杏さんもいろんなところで発見できました。
最初はわかりませんでしたが、ビストロのシーンで目に入ってきて。
警官としてエリックと戦うシーンもあり、今回は見つけやすかったです。

娘役では、彩みちるさんと潤花さんが印象的ですね。

それと、 ベラドーヴァ役の朝月希和さん。

幼いエリックを演じた彩海せらさんも、よかったです。

フィナーレの大階段では、みんなかっこよくて、雪組のビジュアル最高!と思いました。
望海さん、彩風さん、彩凪さん、朝美さんで踊ってるんですよ~。

で、さらに、永久輝せあさんを観てると、縣千さんも視界に入ってきて。
縣さんは、全く私の好みじゃないんですが(^^;、最近お化粧を変えたんですかね?
一瞬、凰稀かなめさんに見えるときがあって、ドキドキしちゃいます。

まだ会社がお休みなのか、いつもよりも男性客が多かったです。
SS席には、外国の方が数人いらして、もしかしたら、関係者だったかも。
また、湖月わたるさんと凪七瑠海さんもいました。

公演デザートもしっかり食べ、充実した初観劇となりました。

チケット難なので、あと2回しか観られないのが残念です。

テーマ:宝塚歌劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

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プロフィール

緋紗緒(ひさお)

Author:緋紗緒(ひさお)
お芝居の感想を好き勝手に書いています。
非常に偏っています。素人でミーハーです。元々はストプレ好きでしたが、最近はミュージカルが多いです。
拍手されるとうれしいです。
演目リストは、INDEX~観劇~カテゴリーにあります
ネタバレにご注意下さい!

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