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偏愛的独白

宝塚歌劇雪組公演『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』/『Dramatic “S”!』

かんぽ生命 ドリームシアター
ミュージカル・コメディ
『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』

~原作 映画「幕末太陽傳」(c)日活株式会社 監督/川島 雄三 脚本/田中 啓一、川島 雄三、今村 昌平~
脚本・演出/小柳 奈穂子

かんぽ生命 ドリームシアター
Show Spirit
『Dramatic “S”!』
作・演出/中村 一徳

2017年6月16日(金)~ 7月23日(日)
東京宝塚劇場


主な配役

居残り佐平次【無一文で豪遊し相模屋で居残りで働く】 早霧 せいな
女郎おそめ【相模屋で人気を争う女郎】 咲妃 みゆ
高杉晋作【相模屋に滞在する維新派長州藩士】 望海 風斗
杢兵衛大尽【相模屋の常連。おそめの客】 汝鳥 伶
仏壇屋倉造【相模屋の常連。こはるの客】 悠真 倫
女房お辰【相模屋主人の妻】 梨花 ますみ
やり手おくま【相模屋のやりて婆】 舞咲 りん
相模屋楼主伝兵衛【相模屋の主人】 奏乃 はると
芸者玉菊【芸者】 早花 まこ
貸本屋金造【相模屋に出入りする貸本屋】 鳳翔 大
女郎およし【相模屋の女郎】 沙月 愛奈
鬼島又兵衛【鬼の鬼島と恐れられる長州藩江戸詰見廻役】 香綾 しずる
女郎おかし【相模屋の女郎】 千風 カレン
番頭善八【相模屋の番頭】 透真 かずき
久坂玄瑞【維新派長州藩士】 彩凪 翔
女郎おうめ【相模屋の女郎】 桃花 ひな
大工長兵衛【おひさの父。相模屋に借金をしている】 真那 春人
芸者豆奴【芸者】 笙乃 茅桜
息子徳三郎【相模屋の若旦那】 彩風 咲奈
岡っ引き平六【相模屋で不穏分子を探す】 久城 あす
志道聞多【維新派長州藩士】 煌羽 レオ
芸者音吉【芸者】 杏野 このみ
女郎おもちゃ【相模屋の女郎】 愛 すみれ
女郎こはる【相模屋の女郎】 星乃 あんり
若衆かね次【相模屋の若い衆】 桜路 薫
梵全【相模屋の常連。おそめの客】 天月 翼
女郎おてつ【相模屋の女郎】 白峰 ゆり
長嶺内蔵太【維新派長州藩士】 橘 幸
女郎おさだ【相模屋の女郎】 妃華 ゆきの
若衆喜助【相模屋の若い衆】 真地 佑果
女郎おもよ【相模屋の女郎】 蒼井 美樹
倉造息子清七【相模屋の常連。倉造の息子でこはるの客】 永久輝 せあ
芸者市丸【芸者】 沙羅 アンナ
大和弥八郎【維新派長州藩士】 叶 ゆうり
女中おひさ【長兵衛の娘。相模屋で働く】 真彩 希帆
女郎おうの【相模屋の女郎】 星南 のぞみ
気病みの新公【佐平次の連れ】 叶海 世奈
呑み込みの金坊【佐平次の連れ】 鳳華 はるな
白井小助【維新派長州藩士】 諏訪 さき
伊藤春輔【維新派長州藩士】 陽向 春輝
女郎おつね【相模屋の女郎】 彩 みちる
芸者定吉【芸者】 希良々 うみ
有吉熊次郎【維新派長州藩士】 眞ノ宮 るい
粋がりの長次【佐平次の連れ】 ゆめ 真音
ガエン者権太【金造の友人】 星加 梨杏
ガエン者玄平【金造の友人】 縣 千

1957年に封切られた、鬼才・川島雄三監督の代表作である映画「幕末太陽傳」。「居残り佐平次」を中心に、「品川心中」、「三枚起請」、「お見立て」他の古典落語を組み合わせ、実在した品川の遊廓・相模屋を舞台に起こる様々な人間模様を軽妙なタッチで描いた、日本映画史に燦然と輝く名作です。
幕末の品川宿。一文無しのまま相模屋を訪れ、女郎おそめを揚げて大尽遊びに興じた佐平次は、翌朝飄々と居残りを決め込んでしまう。そして番頭まがいの仕事を始め、次々と起きる騒ぎを持前の度胸と機転で解決しては、お礼の金をちゃっかり貯めこんでいた。相模屋で攘夷の計画を練る高杉晋作らとも交友を深め、いつしか佐平次は、廓の人気者となるのだが…。生への活力が漲る中に憂いを漂わせる人情喜劇に、早霧せいなを中心とした雪組が挑みます。(公式より)



早霧せいなさんの退団公演です。
チケットとり、頑張りましたが、かなりの激戦で落ち込んでいたところ、心優しい方が、チケットを譲ってくださり、マイ初日が、一週間ほど早まりました。

風邪引きだったので、マスクをして、体も冷えないようにして、ペットボトルとトローチ持参で、観劇。
根性で乗り切りました。

舞台を観ているときよりも、こうして感想をアップするときのほうが、涙が出ちゃいます(´;ω;`)ウゥゥ

いつか来る日が来てしまった。

時が止まればいいけれど、そうはいかない。
長らくとどまるよりも、安心してトップを任せられる二番手がいる今、、惜しまれて退団するほうがいい。
そう言い聞かせていた。

宝塚歴は浅く薄い私だが、考えてみると、これほど稀有なトップもいなかったのではないか。

だって、口さがない人たちは、音痴音痴と連呼するじゃないか><
誘っても断られたこともあるし、「ちぎちゃんの声、無理だから!」とダメ出しされたこともある。

かつての宙組のトップが歌が弱いと揶揄されていたが、それ以上の叩かれぶり。

恐らく、彼女がこんなに叩かれていなければ、ここまで応援しなかったかもしれない。

確かに、美貌は誇れるが、声は悪声で、歌は聞き苦しいところもある。
背もそんなに高くないし、ダンスも普通。
身体能力と芝居心が売りだけど、それさえも否定されたりするからなあ(^^;。

でも、私に夢を与えてくれた。
いつも楽しいお芝居とショーで、感動させてくれた。
作品の力や、咲妃みゆさん、望海風斗さん、ほかの組子の皆さんの力も借りながら、チケット難の組にのしあげた。
最高のトップコンビとも言われた。
トリデンテとも言われた。

すばらしいじゃないか。

みんな、なんやかんや言ってチケットを求めた。

いつも一生懸命な必死な早霧さんが好きだ。

チケットもグッズも、これまでで一番買ったと思う。
DVDやBRDも、全部買った。
私にこんなに散財させたトップは、あなたが初めてです。

最後まで、走り抜ける姿を追いかけて、応援していきたいと思っています。

あ~、なんか湿っぽくなってしまった。
観劇中は冷静だったんですけどね。

簡単な感想を書いておきます。


お芝居は、もとの映画のタイトルしか知らなかったので、衝撃的でした。
こんな話なの?
これが、退団公演なの?
もっとほかになかったの?
とも思いましたね。

和ものの雪組だから、和もので終わるのもありだと思ったけど、もうちょっと、キラキラした作品で、ラブラブしててもよかったんじゃないかと思ったり。

初見なので、ストーリーや人物を追うのに必死で、泣いてるヒマがなかったんですよね。

雪組ファンの人にはいいかもしれませんが、貸切や団体で、これを観た人はどう思うか、心配でもありました。
やはり、退団公演って、駄作なのかな?

ただ、駄作とは言い切れないものがあって、自分の理解度が低いために、ちゃんと評価できてない感じです。
なので、次の機会にもう少し突き詰めてみたいと思います。

雪組はずっと観てきたので、端役の人でも、大体わかるところが、楽しかったです。
そして、退団者が出てくるシーンは、しみじみしちゃいました。
星乃あんりさんも、桃花ひなさんも、かわいいかったなあ。
鳳翔 大さんは、きれいな顔でお笑い担当。
心中なんてひどい話なのに、なぜかからっとした笑いに変えてくれた。
香綾 しずるさんも、もう少し出番が欲しかったけれど、思い切り笑わせてくれた。

いろんなエピソードがあるので、話が散漫になりがちだったかな。
映画ならばそれでもわかりやすいけれど、舞台だとわかりにくいかも。
あとは、何となく、二番手と三番手の出番が少ないような気がしました。
専科の方の使い方ももったいないような。

あと、月城かなとさんの不在が、とっても寂しかった。
月組で立派にやっているのを見届けたにもかかわらず、そこにぽっかりあいた穴が寂しかった。
できれば、早霧さんの退団公演に出てほしかった。
これは、私のわがままですが。

ショーは、軽い気持ちで楽しめる普通のショーでした。
どうしても、さよならモードになってしまい、そういうシーンは、涙がこみ上げてきました。

早霧さん、最高に輝いていました。

そして、組子たちがみんな楽しそうに歌って踊っていて、早霧さんを見つめていて・・・感無量です。

月城かなとさんがいなくなった寂しさを埋めてくれたのは、やはり永久輝せあさん。
ちょっと、困りますわ。どこにいても、目につくかっこよさ。
なんか、かっこよすぎて、このままの初々しさを保ちつつ、トップになってほしいなんて思ってしまう。
群舞では、誰もかれも好きすぎて、オペラグラスが忙しいんだけど、それでも、せあさんでとまってしまう。

そして、ソロもありましたね。
かわいすぎる衣装がどうなの?って思いましたが。
ショーの衣装は、私の苦手な人かと思ったら、違いましたw

ラインダンスも、いつもと違ったフォーメーションで、楽しかったです。

そして、雪組のおそろしいところはね、次々と美しい男役がわいてくることなんですよ!

早霧さんがいなくなったら、当然、私の熱も冷めるわけじゃないですか。
まあ、永久輝 せあさんが好きとは言え、まだそんなに役もないし。(実際、お芝居では、出番は少なかった。)

ところがですね、なんか、せあさんよりも、下級生みたいなんですけど、すごおおおいかっこいい人を見つけたんです。
まだ誰かわかりませんw
あとで、プログラムで確認してみます。うふふ。

ちぎみゆデュエットダンスも、これが最後だと思うと、もう涙腺やばし。

大階段の群舞も、かっこよかった。
いつまでも、観ていたかった。

エトワールは、真彩 希帆さん。
歌がうまい!

うまいと聞いていたけど、ほんとにうまかった。

お芝居では、ちょっと田舎臭い感じだったけど、ショーではかわいくなっていました。
画像のお顔は、あまり好みではなかったのですが、メイクすると、きれいになるんだなあと思いました。
お披露目が楽しみです。

初見感想はこのへんで。

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