ダンスオブヴァンパイア思い出し感想
帝国劇場
脚本/歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽:ジム・スタインマン
演出:山田和也
翻訳:迫 光
翻訳/訳詞:竜真知子
音楽監督:甲斐正人
振付:上島雪夫
美術:松井るみ
照明:高見和義
衣裳:有村 淳
ヘアメイク:富岡克之(スタジオAD)
音響:大坪正仁/碓氷健司
歌唱指導:やまぐちあきこ/安部誠司
指揮:甲斐正人/宇賀神典子
稽古ピアノ:中條純子/宇賀村直佳
オーケストラ:東宝ミュージック/ダット・ミュージック
舞台監督:廣田 進
演出助手:小川美也子
プロダクション・コーディネイター:小熊節子
制作助手:廣木由美/土器屋利行
プロデューサー:岡本義次/篠﨑勇己
宣伝写真:西村 淳
宣伝美術:小倉利光
出演
クロロック伯爵:山口祐一郎
サラ:神田沙也加/桜井玲香
アルフレート:相葉裕樹/東啓介
マグダ:大塚千弘
シャガール:コング桑田
レベッカ:阿知波悟美
ヘルベルト:植原卓也
クコール:駒田一
アブロンシウス教授:石川禅
ヴァンパイア・ダンサー:森山開次/佐藤洋介
ヴァンパイア・シンガーズ
麻田キョウヤ
川島大典
ダンドイ舞莉花
ラリソン彩華
アンサンブル
榎本成志
加藤貴彦
さけもとあきら
武内 耕
田中秀哉
福永悠二
堀江慎也
山名孝幸
天野朋子
今込 楓
岩﨑亜希子
樺島麻美
島田 彩
吉田玲菜
ヴァンパイア・ダンサーズ
五十嵐耕司
加賀谷真聡
酒井 航
鈴木凌平
齊藤恕茉
杉原由梨乃
松島 蘭
渡邉春菜
横山博子
(東京・名古屋公演)
花岡麻里名
(福岡・大阪公演)
S席13500円
A席9000円
B席4500円
写真だけアップしましたが、感想書いてなかったので。
写真はこちら。→http://blackjubi.blog53.fc2.com/blog-entry-1696.html
座席は、S席1階M列の通路席。
ヴァンパイアが通り過ぎていきました。
舞台装置が変わったのですが、サラがお城で登場するところは前のほうが好きでした。
あと、アルフのキャラが少し、変わりました?
前のアルフより落ち着いているような印象を受けました。演出的に。
相葉くんのアルフ、期待はしていたけど、期待以上!
背が高くてスマートなのに、とぼけたキャラというギャップがたまらないですね。
「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」のときに、コメディも行けるなと思ったのですが、今回、帝劇の主演ではないけれど、かなり重要な役柄で、その力を発揮したと思います。
歌は、ややお疲れが見えたところもありましたけどね。
サラの桜井玲香さんは、初めて観ました。「レベッカ」のわたし役も演じた人ですよね。
何となく乃木坂の子と思っていたので、かわいい感じかと思ったら、お姉さんっぽい方でした。
お顔は、きれい系で、波瑠さんと真鍋かおりさんさんを足して2で割ったような感じです。
相葉アルフともお似合い。
色気はあまり感じない、さわやかなサラでした。
山口さんは、さすが山口さんという感じで、伯爵としての貫禄も十分で、歌も聞きごたえがありました。
ただ、かつての山口さんに比べると、衰えを感じないわけではありません。
でも、その存在感の大きさを思うと、伯爵役にほかの人を考えられません。
マグダ役の大塚千弘さん。
かわいくて色気たっぷり。素敵なマグダでした。
私としては、もう一度、大塚さんがサラを演じてもいいなと思ってますが、サラは、若手や新人女優の枠なんでしょうね。
シャガール役のコング桑田さん。
いつも面白くて好き。
声はかすれているけど、好き。
レベッカ役の阿知波さんやクコール役の駒田さんは、安定してますね。
教授の石川禅さんも、相変わらずうまい。
一番心配していたのは、ヘルベルト役の植原卓也くん。
エリザのときにちょっと不安定でしたから。
実際、歌は相変わらずでした(^^;。
が、思ったより存在感があって、よかったです。
「黒執事」の経験が生かされたのかな(笑)。
お尻を出すのがなくなったのも、よかったのかもしれません。
植原くん、歌は弱いけど、それでも堂々と演じるところ、いつも感心しています。
でもって、カテコのダンスのときとか、脚が長くて、脚ばかり見ちゃいました。
ヴァンパイアダンサーズの花岡麻里名さんがお怪我で、東京公演には出演しなかったのが残念でした。
元気がないときでも、この演目は元気を与えてくれます。
モラルもルールもまっぴら!!!
って、カテコで踊ると、嫌なことを忘れるのです。
もっと通って踊りたかった。
サラの歌もしみいるのです。
自由を求めるサラが、自分に重なります。
大阪公演は、来年1月ですね。
行かれる方は楽しんでくださいね。